クモ蟲画像掲示板

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オダカユウレイグモの子育て - 夏風

2020/06/18 (Thu) 20:27:11

こんばんは。
こちらにアップしていなかった分がありました、、、

2019/10/13ごろ、家のまわりの別の場所で母グモ(たぶんメスだと思いますが)と仔グモが一緒にいる様子です。

今回見ている母グモは産卵後のお腹の大きさがあまり変わりませんが、それに比べてこの母グモはお腹がかなりへこんでいます?
年に二度産卵したにしては仔グモの大きさと期間が合わないような気もしますが、、、とりあえずお届けします!

良く写っていなかったのでシャープ処理しました。

Re: オダカユウレイグモの子育て - 夏風

2020/06/18 (Thu) 20:28:23

もう一枚です。

Re: オダカユウレイグモの子育て - きどばん

2020/06/18 (Thu) 21:39:36

> 母グモ(たぶんメスだと思いますが)と仔グモが一緒にいる様子です。

う~ん、仔グモの頃から体形に特長があるようですね・・・眼福!

> 年に二度産卵したにしては仔グモの大きさと期間が合わない

図鑑等に掲載されている生態情報はクモ研究者「公認」の過去の記録に基くものですから・・・実際にはもっと複雑多様なパターンがあるのでしょうね。

Re: オダカユウレイグモの子育て - 夏風

2020/06/19 (Fri) 21:48:28

まだほんの途中しか見ていないのに私の根拠のない妄想に丁寧にお答え頂きまして恐縮です。。。
全体画像もアップします。

あまり使い慣れない鬼籍、眼福なども教えて頂きましてありがとうございました!

Re: オダカユウレイグモの子育て - 夏風

2020/06/19 (Fri) 21:56:49

・・・段取りが悪くて順序がちぐはぐですがこんな画像もありました。
10/5頃に撮影した卵のうのようなものですが、後で見直して気が付きました。

Re: オダカユウレイグモの子育て - 夏風

2020/06/19 (Fri) 22:07:24

撮影日がちょっとはっきりしませんが、
同じ2019/10月の母グモ、仔グモのいる壁に卵嚢らしいものがありました。

気が付いた画像をとにかくアップしてみます・・・

Re: オダカユウレイグモの子育て - きどばん

2020/06/20 (Sat) 22:21:33

> 10/5頃に撮影した卵のうのようなものですが、後で見直して気が付きました。

卵を産み付けて咥える前の状態のようですね。普通のユウレイグモでも、このような状態は見たことありません。

Re: オダカユウレイグモの子育て - くも子

2020/06/21 (Sun) 17:42:12

夏風さん、お元気そうなご様子、とてもうれしいです。

オダカユウレイグモの美しい生態写真と興味深いリポート(2019/9および今回2020/6)をきっかけに、2001年当時熊本県在住だった入江照雄氏というクモ研究者の大論文(キシダイア80:7-20[2001]オダカユウレイグモについて)の存在を知ることとなり、いま夢中で繰り返し読んでいるところです。

オダカユウレイグモはインド北部ハリヤナ地方で発見され、1867年ブラックウォールによりPholcus lyoniとして記載されたという(入江)。
その後の「学名の変遷と和名」「オダカユウレイグモの分布」などについてご自分の足で熊本県68カ所、夏風さん在住の鹿児島県29カ所をはじめ、マレーシア13カ所、タイ11カ所、シンガポール、台湾などで調査し、他のユウレイグモとの混生状態について報告されています。

オダカユウレイグモは帰化グモとして新しい環境になじみ、他のユウレイグモと共生を続けながらも分布を広げていくものと思われる。むしろ、同じ棲息環境にある在来のユウレイグモ類の生活を脅かしながらも、分布の拡大を図り定着していくに違いない。これも、生物の世界の定めであろう…と結んでいます。

入江論文発表後約20年という月日が経過していますから、夏風さんの最新リポート「産卵」「子育て」のひと言ひと言が、オダカユウレイグモの今の様子としてズシンときますね、多謝多謝…

Re: オダカユウレイグモの子育て - 夏風

2020/06/21 (Sun) 21:39:25

きどばんさんありがとうございます。
産卵した後どんな方法で口に咥えるのか不思議に思っていました。
また母グモは食事はどうするのか、もしかすると孵化しても口に咥えて守りながら終わるのかとか、、、

じつは、卵のうが口から外れたらどうするのか、ちょっと(かなり)つついてみましたが、母グモは絶対に離しませんでした。
ーーーあの~このクモの事を私のようなものが色々アップしてもいいのでしょうか?

くも子さんありがとうございます。
庭の虫たちから気力をもらいながら生きています!
色々なワードでネット検索してみて外来種だとは思っていましたが、オダカユウレイグモはそんな対象になっているですね!
わが家のまわりでも面白い共生を繰り広げているのでしょうか、、、
かなり低い位置にいるので思うように撮影出ませんが、ど素人にも興味深い対象です!

Re: オダカユウレイグモの子育て - 隠れファン

2020/06/21 (Sun) 22:02:52

始めまして夏風さん
 
オカダユウレイグモの子育て画像、とても興味深いです!!
もしかすると、口に咥えて卵のうを守るタイプなので、何回かに分けて産卵するのかも?ですね。o(^◇^)/〃〃
全部、いっぺんに生んでしまうと、咥えて運べませんもの。
そう考えると、卵のうを咥えたお母さんの側に、お兄さん?お姉さんグモが居ても不思議ないですもの。(^ー-)b
コモリグモの仲間も何回かに分けて、産卵するそうですよ。

くも子さん

やっぱり趣味が合いますね。〃〃o(^-^o)(o^-^)o〃〃

Re: オダカユウレイグモの子育て - くも子

2020/06/22 (Mon) 04:28:30

きどばんさんが、ホームの方の「クモ画像集」のオダカユウレイグモの所に作って下された夏風さんちへの入口から入って、しばしお庭拝見…

昔の名前ヤマバト(キジバト)がお散歩に訪れるお庭、メスジロハエトリが棲家をつくり、壁にカガリビコモリグモが訪れる…
ムシヒキアブの複眼でみたら今の世の中どんな風景に見える? エリゲロンの白い花びら、太いタイワンメダカカミキリの脚の付け根…博物館より面白いです。知らなかったことばかり、たくさん教えて戴きました。

この頃ま夜中過ぎに目が覚めてしまいます。わが家では3時に朝刊が配達されます。梅雨空の広がる東京は外が白み始めました。

Re: オダカユウレイグモの子育て - 隠れファン

2020/06/22 (Mon) 18:09:02

>きどばんさんが、ホームの方の「クモ画像集」のオダカユウレイグモ
きどばんさんとこ(..2へ)、お引越しされていたのですね。
以前の場所をお気に入りに入れてましたので、オダカユウレイグモ見つけられずにいました。(´∇`;A)ヾヾ
あとで、ユックリ見させて頂きます。
アリガトです。(´◇`)/〃〃

Re: オダカユウレイグモの子育て - 夏風

2020/06/22 (Mon) 22:20:13

隠れファンさんこんばんは、
ひっそりとファミリーでにぎやかに生活しているオダカユウレイグモの様子が見えるようです♪
色々教えて頂きありがとうございます。


くも子さん、自分だけで満足している渋すぎるブログを楽しんでいただきありがとうございます。
我が家の地域の生き物事情、みんな(!)でよく見ればきっとどこもこんな感じだと思います。

外来種でも帰化種の立ち位置、帰化グモの生物の世界の定め、、、は面白いですね!

Re: オダカユウレイグモの子育て - くも子

2020/06/23 (Tue) 03:09:35

すみません、今日も3時前に目が覚めまして…

2020/04/02 キリウジガガンボのデザインと平均棍(へいきんこん haltere)???

タイトルの意味も、写真を視ても、何のことか全く解りません、でした。

先ず”棍”が読めませんから辞書を…コン、ゴン、つえと読むことが判りました。

平均棍でググって驚嘆、何と368万件がヒット(しらなかったのはわたしだけだったのですね。何ともはや…)。
意味は夏風さんの解説にもある通り、ハエやカやアブなど双翅目昆虫における後翅の飛翔機能退化・変化した可動器官を指す、と。

ふーむとうなりつつ、鮮明な美しいシンメトリカルなキリウジガガンボのお写真、細く長く伸びた枝の先の黒いサクランボのようなもの、のことだと納得いたしました。知らなかった、初めて見ました。ガガンボとかカとかは、前側の大きな翅だけで飛んでいるのですね。

わたしもハエやカやアブなどたまに見つけると撮ったりすることがありますが、ほとんど興味がありませんからそのまま放置、忘れてしまっています。実に恥ずかしい。

まだ夜明け前ですが、勉強になりました、とても。
夏風さんのブログ「小さな輝き」は驚きの宝庫です。

(昼前、追加。)子供の頃、台所の床下からコオロギの鳴き声が聞こえておりました。ギイーッチョンを蚊帳の中に放したり…排水溝でジィィィーと鳴き続けているオケラをつかまえたり(昨年、葛飾水元公園でオケラ捕まえました)。
夏風さんのお宅では、この季節でもコロコロコロ…うらやましいです。なにコオロギでもいい、来て鳴いてほしいですね。

Re: オダカユウレイグモの子育て - 夏風

2020/06/24 (Wed) 20:16:51

くも子さん、ブログを作ることが楽しくて続けているだけの・・・渋すぎるブログを見て頂きまして恐縮です。

有難過ぎる身近な自然をうんと楽しもうと思います!!!!

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