クモ蟲画像掲示板
くさばなとくも - くも子
2020/09/24 (Thu) 06:07:18
あくまでクモたちの良い写真を撮れるようになりたい…秋風に揺れる草花も練習の一環?
むかし覚えた筈の名前がでてきません。アレチヌスビトハギ、周りの緑が無くなる頃きれいな黄色の実を着けるワルナスビ、オオイヌタデ?
(200921東京都足立区)
Re: くさばなとくも - くも子
2020/09/24 (Thu) 06:16:36
ナガコガネグモ、ジョロウグモ…若き彼らのかけひきが活発ですね。けしかけたりちょっかいを出しクモの対応を観るベストシーズン。
Re: くさばなとくも - きどばん
2020/09/25 (Fri) 19:09:31
久し振りの河川敷レポート(笑)ありがとうございます!
> 若き彼らのかけひき
よく見かけるクモでもくも子さん視線で見ると非常に新鮮味があります。コガネグモは亜成体辺り?・・・秋に成熟する個体群ですよね。環境良好だからライフサイクルが短縮して2化になったということではなく、初夏に成熟するノーマルタイプとは完全に「生殖的隔離」が成立していますよね。
今はまだ「初夏に成熟するコゲチャオニグモ」同様に「単なる例外」としてしか扱われていないようですが、将来的にはエポックメイキング的な記録になる可能性も・・・まあ、かなり先のことになりそうなので私たちがその報告を聞くことはないでしょうけれど(笑)
Re: くさばなとくも - きどばん
2020/09/25 (Fri) 19:16:00
> 写真となると上手く撮れません。
「クモは嫌いだけどハエトリグモは別」という方も多く、ネット上には美しいハエトリグモの写真があふれかえっていますが・・・なんか今一つ納得がいかないというか・・・可愛らしさばかりが強調されて・・・。私もハエトリグモに関しては納得のいく生態写真は一度も撮れたことがありません。
Re: くさばなとくも - 夏風
2020/09/26 (Sat) 19:52:53
よろしくお願い致します。
クロチャケムリグモでしょうか?
9/19、あまり元気がありませんでしたが玄関の前にいました。
Re: くさばなとくも - 夏風
2020/09/26 (Sat) 20:13:46
ナガコガネやジョロウグモを身近で楽しんでいます!
交接そのもののシーンより、そこまでのジョロウグモのメスとオスの活発なかけひきが面白くてついつい見入ってしまいました。
ちょうど自分の脱皮殻に執着しているメスにチャンスとばかりに何度もアタックしてくるオスの必死さとメスの表情など面白かったです。
ほんの小さな光景の大迫力の20分間でした。
Re: くさばなとくも - 夏風
2020/09/26 (Sat) 20:31:01
タイミングを見計らいながら、
オスは何度も何度もアタックして20分後にやっとカップルになりました。
最初は交接の現場!を探していたのですが、
期待できそうな場面で待機しながらジョロウグモたちの表情をすっかり楽しませてもらいました(^^)
Re: くさばなとくも - くも子
2020/09/27 (Sun) 07:04:01
>将来的にはエポックメイキング的な記録になる可能性も・・・
”エポックメイキング”明確で正しい意味を知りませんでしたので、ちょっとググってみました。
新時代を開くという意味のカタナカ語、画期的・革新的な…
完璧なものでなくとも、裏付けとなる観察記録などを纏め”報告”しておかないと切っ掛けにさえなりませんね。定説となるまでにはさらにさらに多くの時間が…
Re: くさばなとくも - くも子
2020/09/27 (Sun) 07:27:13
夏風さん
身近な生きものたちのエキサイティングな振る舞い…観察に加え写真も広く公開しておられるのがまねのできない素晴らしさだと感じ入っています。
写真は繰り返し視る(観る)ことができますからいいですね。
ハヤテグモもクロチャケムリグモも、鹿児島県は学問上記録が無いことになっているようですね。
身近に観られる生きものがどうして?このような例は珍しくありません。決められた手順で報告がなされていないだけ、いる・いないは別次元のことです。
◎充実した楽しい日々、今のままお続け下さることを願っております。
Re: くさばなとくも - 夏風
2020/09/27 (Sun) 15:22:19
くも子さんお忙しい中ありがとうご会いました。
黒い蜘蛛はなかなか名前にたどり着けなくてそのままになってしまいますが、クロチャケムリグモで合っていてうれしいです。
これからも、意外と生き物が深い家のまわりを楽しみたいと思います、ありがとうございます♪
Re: くさばなとくも - きどばん
2020/09/27 (Sun) 19:35:28
> クロチャケムリグモでしょうか?
何でしょうね。ワシグモ科だとは思いますが・・・このサイズで、この色合い・体形・質感のクモは見たことありません。
> 交接そのもののシーンより、そこまでのジョロウグモのメスとオスの活発なかけひき
> ほんの小さな光景の大迫力の20分間でした。
凄いですね。私は20分も観察し続けるほどの「好奇心」が薄れている今日この頃・・・ヤバいです(笑)
Re: くさばなとくも - くも子
2020/09/28 (Mon) 07:55:27
いやはやどうも…
わたし的に最もお気に入りの姿をしているワシグモ類、夏風さんの人差し指のサイズからお写真のクモの体長を推測いたしますと
7mmくらい? 図鑑類クロチャケムリグモ♀は4~8mmとあり矛盾しませんね。
①日本産ワシグモ類ご研究の第一人者であられる加村隆英博士の解説冒頭部分「この科のクモを他のグループから見分けるための最も有用な形態的特徴は糸疣の前対が互いに広く離れていることである。ただし…(以降に詳細が)」(日本からは19属58種が知られている:「日本産クモ類2009」)
②(「日本産クモ類生態図鑑2018」:21属66種)
③最新の(「日本産クモ類目録Ver.2020R3」では(数え間違いが無ければ)26属73種)となっているようですね。
外見から見比べるのに便利?な日本産クモ類生態図鑑2018を開いても全身が黒っぽいワシグモ類はムナキワシグモ…イリオモテケムリグモにいたる21種ほど、和名にアマミヨリメケムリグモ、イリオモテケムリグモといった地名を含むクモは鹿児島県に分布せず~と考えても19種ほど、どれもかなりよく似ています。
夏風さんがクロチャケムリグモに絞り込んだお姿が目に浮かびます。
お写真のクモ、生態図鑑の写真のクロチャケムリグモによく似ていると思います。
しかし、写真を見比べてあれこれ推理を巡らす困難さに比べれば、お手元のクモが成体かどうかを確かめ、外雌器を確認する方が早いかも?
でも私なぞは、それってあまり楽しくないからほとんどやりません。
「不明のまま~」ひとまず置いとくか、教えを乞うか。
「推理した結果を公表する~」正解でなくとも、面倒見の良い方の目に留まれば、正解を教えて下さるかも知れません。
種名が判っても判らなくても、目の前のクモの姿を愛でる、撮る、上手く撮るには工夫がいります…クモが好きになってしまったのだから…です。
Re: くさばなとくも - きどばん
2020/09/28 (Mon) 18:41:39
すみません、あくまでも「私には分からない」ということであって、「クロチャケムリグモではない」ということではありません。
Re: くさばなとくも - くも子
2020/09/29 (Tue) 07:26:27
いやはやどうも…
ペーパー重視世代の生き残り? ワシグモ類研究の目を見張る進展に驚きまして、言わずもがなのあれこれを並べてしまいました。
昨日(9/28)の秋晴れベランダ風景です。日中地上で日がな採餌しているムクドリですが、日没直前集団化し近くの神社の森の塒(ねぐら)をめざします。10/1は十五夜だとか、河川敷の芦も穂を出し始めました。
Re: くさばなとくも - 夏風
2020/09/29 (Tue) 19:26:41
くも子さん、きどばんさん、ありがとうございます。
家のまわりにいる黒いクモに出会えてラッキーでした!
もしかするとまた会えるかもしれませんので、
せめて出来るだけ色々な角度から楽しもうと思います♪
ありがとうございました。