クモ蟲画像掲示板

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熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/07 (Mon) 20:31:11

卵嚢を保持するイモコモリグモ♀

水田・湿地・河川敷等の水際でよく見られる。典型的な個体は背甲側縁斑紋等により外見識別可能だが、斑紋パターン及び体サイズに結構変異幅があり、外見だけでは???となる場合も少なからずある。某クモ図鑑では「ミズベコモリグモ属」となっているが、ほとんどのクモ屋さんは「カイゾクコモリグモ属」として認識していると思う。ちなみに「ナゲナワグモ科」という科が存在?するのは世界中で日本だけ・・・その存在を認めるのは極めて稀・・・「Mastophoridae」を検索してみれば判る。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/07 (Mon) 20:35:18

オオツリガネヒメグモ♀と卵嚢

写真は住居を人為的に崩した状態。ノーマル状態ではクモも卵嚢もほとんど見えない。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/07 (Mon) 20:38:01

ガの一種を捕食するワキグロサツマノミダマシ♀

腹背は通常緑だが、ほとんど黄色の個体もいる。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/07 (Mon) 20:43:47

イモムシを捕食するカラスハエトリ♂

他のクモの餌食となっているハエトリグモは結構見かけるが、カラスハエトリが餌食になっていることは見たことがない。
※見たことある方おられますかね?

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/07 (Mon) 23:59:33

卵嚢を保持するイオウイロハシリグモ♀

ハシリグモの基本・・・だが最も色彩変異の多いクモ。スジブト等に似た斑紋を持つ個体もいますが、水面に浮かんでじっとしているハシリグモ・・・はイオウイロではありません。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/08 (Tue) 00:03:52

卵嚢を保持するキクヅキコモリグモ♀

秋口の水際で最もアクティブなコモリグモ。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/08 (Tue) 00:16:25

ヤマトヤドカリグモ♂亜成体

アシナガグモ幼体を捕食している。全国的に分布しているはずだが未記録の県が多い。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/08 (Tue) 19:39:33

クサグモ♀と卵嚢

卵嚢は美しくしなやかで頑丈。この卵嚢を簡単に指で引きちぎれるのはボルダリングのトップアスリートかエリック・ファミリーくらいか。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/08 (Tue) 19:49:38

ヒメクサグモ♂亜成体

以前会誌にコクサグモとヒメクサグモが混生している場所ではコクサグモが木本、ヒメクサグモが草本に造網する・・・というようなニュアンスの報告をしたことがる。このヒメクサグモがいたすぐ傍の草本の茎を軸とした棚網を張るコクサグモが・・・内緒にしておこうと思う。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/08 (Tue) 19:52:40

スズキコモリグモ♂亜成体

大規模な開発等が無ければここでは安泰かと。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/08 (Tue) 19:54:23

ツノナガイソウロウグモ♀と卵嚢

河川敷で見たのは初めて。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - くも子

2019/10/09 (Wed) 07:39:41

>卵嚢を保持するイモコモリグモ♀

某クモ図鑑では「ミズベコモリグモ属」となっているが、ほとんどのクモ屋さんは「カイゾクコモリグモ属」として認識していると思う。

ちなみに「ナゲナワグモ科」という科が存在?するのは世界中で日本だけ・・・その存在を認めるのは極めて稀・・・「Mastophoridae」を検索してみれば判る。


Mastophoridae を検索くしてみました。全47件のヒット。
ちなみに科のレベルではなくOrdgariusイセキグモ属の検索では約23,400件のヒット…

自説を曲げないE.S.さんのクモへの愛が感じられ、好きです。


>クサグモ♀と卵嚢

卵嚢は美しくしなやかで頑丈。


特異な形状の白く大きな卵のう、制作過程・手順の観察例があるのなら知りたいです。知りたいなら自分で観るべし???ですね。


>スズキコモリグモ♂亜成体

大規模な開発等が無ければここでは安泰かと。


ウゥゥゥム…


 

Re: 熊谷201909 Ⅱ - くも子

2019/10/09 (Wed) 09:00:48

>熊谷201909 - きどばん
>熊谷201909 Ⅱ - きどばん

きどばんさんの魔法にかけられたクモたち、カメラの前で、生きているその一瞬を、時間をとめて魅せてくれております。

>細かな生息環境を把握するのが非常に重要です。

生態写真の神髄を伝え教えて下さるお言葉ですね。難しいです。

熊谷市は地図で見ると荒川中流域の左岸側に位置し、広大な河川敷が広がっている…らしい。訪ねてみたいです。
なんといっても超あこがれのL.suzukiiが棲息しているという…探せるかは別の問題ですね。

高崎線だと上野駅から60km、約一時間で熊谷駅に…最初はカメラをもたずに訪れてみることに?

この秋、クモを探しに訪れた裏磐梯の地で、生まれて初めて本物のダリをたくさん観賞することができました。本物はすごかった。
写真は”我が家のダリ”です。「蟲」に免じましてお許し下されたく…
(若き無名のダリ、妹マリアを描いた油彩のミニチュア美術館みやげ。絵のいくつかに無数に近い精密描写のアリの姿が…それを模した土産のマグカップ、カップの中にもアリが3匹。)

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/10 (Thu) 19:52:58

> 自説を曲げないE.S.さんのクモへの愛が感じられ、好きです。

なるほど、そういう捉え方がありましたか(笑)
さすがくも子さん、懐が深い。

> なんといっても超あこがれのL.suzukiiが棲息しているという…探せるかは別の問題ですね。
> 高崎線だと上野駅から60km、約一時間で熊谷駅に…最初はカメラをもたずに訪れてみることに?

決してくも子さんのクモ探索能力を軽視している訳ではないですが、体力的にどうかなと・・・Google等の写真で見ると大したことなさそうですが、実際はとんでもなく危険な荒野・・・予備知識なしに単独で行くのは絶対お勧めしません。私は初めて行ったとき「こんなところで死んでたまるか!」という状況に追い込まれました(笑)。来年4月辺り、上野駅合流パターンでご一緒しましょう。L.suzukii とは比較にならないくらい希少種と思われるArctosa sp.もご案内します・・・見つけられないかも知れませんが。

> 生まれて初めて本物のダリをたくさん観賞することができました。本物はすごかった。

くも子さんがダリをお好きとは存じ上げませんでした。美術館というのは荒野以上に極めて危険な場所ですよね。30分位時間があるからと何気なく入った美術館で3時間以上滞在・・・その日の予定が台無しになったことがあります(笑)。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - くも子

2019/10/12 (Sat) 07:43:02

>決してくも子さんのクモ探索能力を軽視している訳ではないですが、体力的にどうかなと・・・Google等の写真で見ると大したことなさそうですが、実際はとんでもなく危険な荒野・・・予備知識なしに単独で行くのは絶対お勧めしません。私は初めて行ったとき「こんなところで死んでたまるか!」という状況に追い込まれました(笑)。
>来年4月辺り、上野駅合流パターンでご一緒しましょう。L.suzukii とは比較にならないくらい希少種と思われるArctosa sp.もご案内します・・・見つけられないかも知れませんが。
>美術館というのは荒野以上に極めて危険な場所ですよね。30分位時間があるからと何気なく入った美術館で3時間以上滞在・・・その日の予定が台無しになったことがあります(笑)。

涙が止まらないほどうれしいたくさんの書き込み、本当にありがとうございます。

体力的にどうかなと…実際にはとんでもなく危険な荒野…単独で行くのは絶対お勧めしません…「こんなところで死んでたまるか!」

いま、このように暖い言葉を連ねて下さる友や仲間はほとんど居なくなりましたから、滲みます。


留萌市に住んでいた須藤昌子さんという古い仲間のことを紹介させていただきます。
(松田まゆみ・須藤昌子 KISHIDAIA 92:90~98[2007]北海道、留萌市のクモ)
http://kakureobi.sakura.ne.jp/kishi/k92.pdf
2000年2月、主に九州で自然環境保護の活動をされていた英国籍のニール・モアーズさんの誘いをうけ、越冬のためナクトンガン(洛東江)に集結していた30万羽のトモエガモを見に行ったとき、須藤女史と初めて会いました。「野鳥の観察」および「クモ大好き」という共通の生き方を大切にしていることを知り、即・意気投合。年に何度か内外の旅先で顔を合わせることと、頻繁な手紙のやり取りが始まりました。

クモに関する須藤女史の業績のひとつが上述紹介の談話会誌にまとめられた2001~2006まで5年間に彼女が住まい近くで採集、松田さんが同定・記述された留萌市のクモ30科212種の目録です。
北海道で正式記録が無かったキヒメグモ、ヨリメグモ、コタナグモ、アダンソンハエトリ、ヨダンハエトリ、ミスジハエトリ、ヒラタグモの7種の北海道新記録。加えて、欧州から北米に分布するヤドリサラグモThyreosthenius parasiticus の日本新記録です。
(なお2015年初、池田博明さんの書き込みで須藤女史の急逝を知ることとなり、涙が止まりませんでした。)

さて、自身の体力の衰えはいかんともしがたく、同好の志や友人・仲間との探蛛は控えざるを得なくなった次第です。理由はただひとつ、友や仲間が危機に見舞われた際に助けることができなくなったからです。
自分のことは自分次第で何ら心配はしていませんから、単独行に徹しています。どうぞ悪しからず…

学生時代一度だけ絶体絶命のピンチに遭遇、30分以上に渡って声をからして「助けてくれぇ…」と本気で叫び続けた経験があります。
この時はその甲斐あって、3人組の若者にかすれ声は届き、命拾いいたしました。彼ら3人組にはもちろんですが、神仏に対しても深く頭を垂れ感謝の意を述べつつ、以後決して無謀な行動を慎むよう誓いました。
(今でも年に何回か夢を見ますから、その都度誓いを新たに生きております。)

Arctosa sp.にしても Lycosa sp.に致しましても、大型の魅力的なクモは水辺で生きていますね。彼らは水陸両用の能力を備えていますが、人間はからっきしダメ。水辺で最も怖いのは泥濘、泥だと思っています。手足を動かすことができる程度ならなんとかできますが、不注意で泥に片足でも取られたら即・死を覚悟しなければなりません。片足でも膝を越えた深い泥に長靴ごと足を取られたら、まだ自由な残りの脚はそのままにし、手の届く範囲にヨシでも草でも木の根っ子でも探し捕まえるだけの理性を身につけておくこと、きどばんさんのように「こんなところで死んでたまるか…」という気力が何よりも大切ですね。

泥は怖いです。もがくと事態は必ず悪化します、間違いなく。恥も外聞も捨て、叫び続けることが命を救います。

Re: 熊谷201909 Ⅱ - きどばん

2019/10/12 (Sat) 11:46:48

くも子さんの冒険家レベル体験談を引き合いに出すほどのことでは・・・「ここを突っ切れば早い」などと安易に考えるととんでもないことになるという程度です(笑)

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