クモ蟲画像掲示板
山梨県韮崎市 2025-05B-Ⅱ - きどばん
2025/05/10 (Sat) 18:20:42
タカノハエトリ♀
『日本のクモ』新海:2017で「河原の石の窪み、砂の中に産室を作り卵の上で保護する。卵は薄く糸で覆われ、卵のうは作らない」と書かれている通り・・・産室そのものが卵のうの役割を果たしている感じです。似たような環境下で似たような産室を作るカワラコゲチャハエトリも同様・・・石起こしをして産室確認、「これはどっちだ?」とクモを傷つけないよう丁寧に産室を切り開いたら卵がポロポロこぼれ落ちて・・・「慚愧に堪えない」状況に陥る可能性があるので要注意。
Re: 山梨県韮崎市 2025-05B-Ⅱ - きどばん
2025/05/10 (Sat) 18:40:32
オビジガバチグモ♂亜成体(捕獲後脱皮)
外見・生息環境・行動パターン等からアリとの生態的関係性が予想されますが、具体的な研究報告はないようです。ウスイロウラシマグモやドウシグモなどはクモ研究者よりアリの研究者が詳細な観察報告をしていますが、本種に関してはその方面からの記録も見当たりません。
Re: 山梨県韮崎市 2025-05B-Ⅱ - きどばん
2025/05/10 (Sat) 19:00:11
イモコモリグモ♀
卵のう保持。生息環境・外見・サイズがよく似たナミコモリグモ、渓流沿いや林内等あまり日当たりの良くない環境で見られるクラークコモリグモ、一回り小さいチビコモリグモ・コガタコモリグモ等は全体的外見での識別は困難ですが・・・背甲側縁斑紋のみに着目するとある程度「当たりをつける」ことが可能です。
Re: 山梨県韮崎市 2025-05B-Ⅱ - きどばん
2025/05/10 (Sat) 19:19:12
ヒゲナガツヤグモ♀
河川敷でなくとも街中のちょっとした空き地・荒れ地・駐車場等で見つかることもあります。陽光に輝く本種の美しさは尋常ではなく・・・添付写真ではまったくそれを描写できていない・・・時間をかけ本腰を入れて取り組まないと「本種の本当の美しさ」を撮ることはできません。
Re: 山梨県韮崎市 2025-05B-Ⅱ - きどばん
2025/05/10 (Sat) 19:37:06
イナズマハエトリ♂
河畔林沿いを歩いていてふと思う・・・「そう言えばここ数年トサハエトリを見ていないな」・・・探してみましたが見つかりませんでした。以前、東京の多摩川沿いでトサハエトリとイナズマハエトリの遭遇を2回見たことがありますが、いずれもイナズマハエトリは引き下がらず、体格的にやや優位なはずのトサハエトリが衝突を回避していました。
Re: 山梨県韮崎市 2025-05B-Ⅱ - きどばん
2025/05/10 (Sat) 19:56:29
コガネグモダマシ♂
移動中。近縁のセキグチコガネグモダマシとの外見での識別法が分からず今回は捕獲しましたが・・・微小サラグモ類はもちろん、無紋のフクログモ・ワシグモ等、見つけるたびに採る必要があるクモは極力スルーしたい・・・年寄りの独り言。
Re: 山梨県韮崎市 2025-05B-Ⅱ - きどばん
2025/05/10 (Sat) 20:20:04
> 外見での識別法
腹部腹面である程度識別出来る可能性を示唆
https://spidersasagani.blogspot.com/2017/12/blog-post_471.html